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歯周病ケア、実は20代から必要

こんにちは!
歯科衛生士のタムラです。

歯周病について何個か記事を上げていますが
それらを見て頂いている方は
「歯周病って30代から〜」と思っていませんか?

リスクはぐんと上がりますが、それだけではない。
なってからでは遅いのです。

目次

歯周病ケア、実は20代から必要!!

 

歯周病ケア、実は20代から必要!!

まず、歯周病のケアが20代から必要ってこれを見た20代、10代後半の方は「え??」て感じだと思います。
言うなれば、14,5才から必要。というかやってほしい!

 

そもそも歯周病って?

歯周病とは歯と歯茎の境目にある歯周ポケットに汚れ(歯垢や歯石)が溜まり、
そこに歯周病菌が住み着くことで、歯を支えている骨がなくなっていく病気です。

もちろん菌が炎症を引き起こすので歯茎も腫れます。歯茎が腫れてるだけなのは歯肉炎。

 

歯周病って年齢別に見ると、30代から一気に増えるんですけど
70,80代とくると減少し始めるんです。

歯が無いから。

歯が無いって1本2本の話ではなくて、1本も無いってことです。

歯周病で歯が全部なくなって、歯周病はなくなったかもしれないけど、
一緒に味覚や食感、圧感も失います。(ゼロではない)

 

それだけではありません。
認知症や糖尿病、肺炎、心疾患、脳血管疾患などにも
大きく関わっています。

どれぐらい怖いって、日本人の死亡率ランキング2位と3位も含まれてます。

さっき、歯周病が30代から増えると言いましたが歯周病には段階があります。
健康な状態から、急に歯周病にはなりません。

 

糖尿病などと同じで少しずつ悪くなって悪くなって
「歯周病」となります。

いわゆる生活習慣病です。

そしてこの罹患率:成人の約8割。
10人に8人は歯周病、ということ。

日頃の正しいケアとプロに診てもらうことで健康が保てるというのに、
10人に8人はしないんです。ここに日本人の意識の低さをとても感じます。

 

どうして20代が歯周病ケア必要?

20代から必要、というのは
20代は若くて免疫もあるため歯肉炎くらいで留まれます。

ですが、そのまま30を迎えてみるとそれは歯周病になっていくのです。

 

でも、歯周病になったら遅いんです。
骨が吸収されてるから。

そして、歯周病の原因は菌。

 

お口の中の菌をゼロにすることはできません。

母体が多ければ、どんどん増え続けます。
だから、歯肉炎で済んでるうちに徹底的なケアを確立させる必要があります。

 

歯を失うと、ドミノ倒しかのように
どんどんなくなっていきます。

 

歯をすべて失うまでそこを補う治療をし続けます。
お口があり、歯がある限り、ケアは必要不可欠なものとなります。

 

私が14〜15才からケアを知っておいて欲しい理由

14,5才からして欲しいというのはこれくらいの年のうちに
徹底的なケアを習慣化しておけば比較的、楽だからです。

 

精神的にも大人になってくる頃、
お口の大切さも理解できると思います。

 

口臭なんかで悩み始めるのもコレくらいの年頃じゃないでしょうか?
ケアがしっかり出来ていれば大抵は大丈夫です。

矯正を始める方も多いかなと思うので、そういった意味でも
14,5才からやっておくべきです。

本人の意識付けとしてもいいと思います。

 

じゃあ、どういったケアをしたらいいの?というのは

歯の並びも生活習慣も人それぞれなので
一概には言えません。

そのために私のBWsalonはあります。

共通してお話できることは、他の動画やSNS/BLOG等にまとめています。

そちらもよろしくお願いします。

 

まとめ

歯周病って実は、日々の積み重ねでなるものなので
怪我みたいに治療で完治!!みたいなものではないんですね。

なってしまうと大変!

なる前に予防をやっておいたほうが
よっぽど楽だし低コスト!!

 

 

 

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