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今すぐやめて!やりがちなNG歯磨き

こんにちは!
歯科衛生士のタムラです。

今回の記事では
私が普段からクリーニング後にお伝えする
日頃の歯磨きのポイントをまとめてみました。

これが、1つ2つではないため
比較的やりがちなこと、難しいところを重点的にまとめていきます。

目次

歯がしみるのはあなたのせい?…ゴシゴシ磨き

ゴシゴシ磨きとは、
ハブラシで力いっぱいに歯を磨くことです。

ゴシゴシ磨きが癖になってしまうと
・歯の根元が削れる
・歯茎が下がる
・歯がしみる
といった症状がでるようになってきます。

 

ハブラシの持ち方がグーで握っている方はまず持ち方を変えましょう!

 

正しくは「 鉛筆持ち 」です。

 

歯ブラシをグーの形で握ってしまうと
比較的、力が入りやすくなってしまいます。

 

ゴシゴシ磨きをしない為にもう一つ気をつけるのは
「 ハブラシの圧 」です。

毛先が寝てしまってはアウトです。
毛先で磨くイメージ、毛先を立てて磨いてください。

そもそも、毛先が寝ていては
ブラシが当たっていても汚れを撫でているだけで
汚れの除去はできていません。

歯は削れているのにそこに汚れが溜まって
むし歯になっている人はきっとコレです。

 

もう磨き残さない!歯科衛生士の歯の磨き方

ながら磨きをしてしまう人は特にこの
「 順番を決めて磨く 」を習慣化した方がいいです。

ながら磨きをすると、同じ場所ばかり磨いてしまう
いつも磨けていないところがあるなど
しっかりと汚れを落としきることができなくなります。

まず、磨かなくてはならない場所は
歯の外側(頬側)
歯の内側(口蓋側・舌側)
・噛む面

ハブラシで最低限、磨かなくてはならないのは
この3つのポイントを押さえれば大丈夫です!

私がオススメするのは「 一筆書き磨き 」です。
上記の磨かなくてはならない場所を繋げます。

この一筆書き磨きが癖になれば
磨きすぎることも、磨き忘れることもなくなるはずです!

 

ハブラシを当てる向き

一般的に、ハブラシを横向きにして
前歯も奥歯も磨いていると思いますが
その「横磨き」のみだと足りません。

これは歯並びの良し悪しに関係なく、です。

特に歯並びが悪く、歯が重なってしまっていたりガタつきが気になる方
歯と歯の間に隙間がある方、歯の並びが狭窄気味の方は
必ず縦磨きが必要です。

何故かと言うと、歯は平らではなく
丸みを帯びています。
なので、右側・左側・正面と3面に分けて磨く
歯の表面の汚れはしっかり落とすことができます。

歯にハブラシが当たらないほどの段差の場合
タフトブラシなどを使って磨くことがオススメです。

まとめ

歯ひとつひとつ同じ形ではありませんし
誰かと全く同じ歯並びということもありません。

歯磨きは歯がある人、全員に必要なものですが
適正な磨き方というのは十人十色となります。

そして、これまで書かせていただいた磨き方のコツというのは
その中でも万人に当てはまる特徴のお話になります。

上記のことができて最低限の汚れは落ちると思います。
ですが、やはり私としてはできる限り綺麗を保ってほしいです。

より綺麗にしっかり磨くには、その人の歯に合わせた
ハブラシフロス歯間ブラシ…などを
使い併せて出来るだけ綺麗な口腔内を目指します。

これを歯科衛生士がセルフケアセットとして組み
やり方をその人に合わせて指導し
その人の「 オーラルケア 」として継続してもらうことこそが
セルフケアの確立と言えると思っています。

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