ホワイトニングとは?正しい知識と種類について

BWサロンでは、ホワイトニングを単なる美容処置としてではなく、総合的なオーラルケアの一環として捉えています。私たちの目標は、ホワイトニングを通じて、お客様自身が積極的にオーラルケアに取り組めるようサポートすることです。

そのためにも、お客様にはぜひ、ホワイトニングについての正しい知識を理解いただいた上で、施術に臨んでいただきたいと考えています。

以下で、ホワイトニングの種類や当院の治療についてまとめましたので、予約前にご一読ください。

ホワイトニングの種類

ホワイトニングには4種類あり、それぞれにメリット・デメリットがあります。また、薬剤の違いや効果なども異なります。

以下に4種類の特徴をまとめました。ご自身の望むホワイトニングを選択するために、ぜひご確認ください。

オフィスホワイトニング|短期間で効果が表れる

オフィスホワイトニングは、短期間で効果が表れるホワイトニング方法です。

歯科医院やサロンで専門家によりおこなわれ、高濃度の漂白剤と特殊な光を使用するため、迅速に結果が得られます。

例えば、1回の施術で数段階の歯の色改善が可能で、通常1回~3回の治療で目標の白さに達します。ただし、「色の戻りやすさ、歯の染みやすさ、費用が高い」などのデメリットもあります。

即効性を求める人に適した選択肢ですが、長期的な効果維持には期待ができません。

薬剤高濃度の過酸化水素
歯茎への染み高め
主なメリット短期間で効果が出る
主なデメリットコストが高く持続性が低い

ホームホワイトニング|ホワイトニング効果が持続

低濃度の薬剤を使用するため、歯への負担が少なく、染みにくいのが特徴です。

歯科医院やサロンの指導のもと、カスタムメイドのマウスピースを使用して自宅でおこないます。就寝時に2週間程度継続することで、徐々に歯が白くなっていきます。

ただし、歯の状態によっては効果が現れにくい場合もあります。

薬剤低濃度の過酸化尿素
歯茎への染み中程度
主なメリット自宅で簡単におこなえる
主なデメリット効果が出るまでに時間がかかる

デュアルホワイトニング|ホワイトニング効果を確実に感じられる

デュアルホワイトニングは、最もホワイトニング効果を感じられる方法です。オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせることで、高濃度と低濃度の薬剤の利点を活かします。

歯科医院での初回治療後、自宅でのケアを継続することで、短期間で効果が現れ、長期的に白さを維持できます。ただし、「染みる可能性が高い、費用が高額、食事制限期間が長い」などのデメリットもあります。

効果を最大限に引き出したい人に適していますが、時間とコストの投資が必要な選択肢です。

薬剤高濃度+低濃度の組み合わせ
歯茎への染み高め
主なメリット効果が高く長持ちする
主なデメリットコストが最も高い

セルフホワイトニング|手軽だが白くなりにくい

セルフホワイトニングは手軽ですが、他の方法に比べて効果が限定的です。主に本来の歯の色に戻すことが目標で、歯自体を美白するわけではありません。

市販の製品を使用し、自宅で簡単におこなえますが、過酸化水素を含む製品が多いために歯が染みやすい傾向があります。また、口腔環境が整っていないとトラブルが発生しやすいため注意が必要です。

手軽さが魅力ですが、大きな効果には期待ができません。

薬剤市販のホワイトニングジェル
歯茎への染み低い
主なメリット安価で手軽に始められる
主なデメリット効果が限定的

ホワイトニング以外の歯を白くする方法

ホワイトニング以外にも、歯を白くする方法があります。主な選択肢として、ウォーキングブリーチとラミネートベニアがあります。

ウォーキングブリーチは、神経のない歯の内部から着色を除去する方法です。歯の裏側に穴を開けて過酸化水素を直接注入します。主に周囲の歯との色合わせに使用されます。

一方、ラミネートベニアは薄い陶材を歯に貼り付ける方法で、ムラができにくく、歯の隙間がある場合も有効です。しかし、歯を削る必要があるため、自然歯を大切にする観点ではおすすめできません。

これらの方法は、通常のホワイトニングでは対応できない特殊なケースに適しています。

BWサロンのホワイトニングは、短期間の施術で効果が長持ちします

BWサロンのホワイトニングは、短期間の施術で効果が長持ちする、独自の方法を採用しています。一般的な歯科医院よりも低濃度の薬剤を使用するため、歯の染みもほとんどありません。

個人に合わせたプランを提案するので、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせたデュアルアプローチも可能です。さらに、BWサロンでは施術後のオーラルケアや歯の白さを維持するためのサポートまでおこないます。

単なる歯の漂白ではなく、総合的な歯の美白・健康管理サービスを提供し、長期的な効果を実現します。

ホワイトニングに関するよくある質問

安心してホワイトニングを受けていただくために、よくある質問についてまとめました。

Q

ホワイトニングをするとなぜ染みるんですか?

過酸化水素が使われている薬剤だと、染みやすい傾向があります。

Q

ホワイトニングをすると歯が弱くなりますか?

セルフホワイトニングなどの場合、エナメル質の表面を溶かすため、歯が弱くなる恐れがあります。一般的なホワイトニングであれば、象牙細管の中から白くするので、溶けることはありません。

Q

どのような歯でもホワイトニングできますか?

神経のない歯や詰め物のある歯は白くできません。

Q

ホワイトニングの効果が持続する期間はどの位ですか?

薬剤や施術後のケアによって異なります。

Q

ホワイトニングは安全な施術ですか?

歯を溶かしたり削ったりしないので、安全な施術といえます。各大学の研究でもホワイトニングの安全性は確立されています。

Q

ホワイトニング後のケアによる違いはありますか?

ケアによって白さの持続期間が異なります。BWサロンでは施術後のケアまでサポートします。

Q

市販のホワイトニング剤を使って歯を白くできますか?

理想の白さにはなりません。研磨剤が含まれているものの場合は歯の表面を削る恐れがあるため、おすすめできません。

Q

ホワイトニング後に口にしない方が良い飲食物はありますか?

着色物は避けてください。

Q

虫歯のある歯もホワイトニングで綺麗にできますか?

虫歯が進行してしまう恐れがあるため、基本的には施術ができません。

Q

ホワイトニング後の着色汚れの防ぎ方について教えてください

歯磨きとフロスで綺麗にしてください。また、定期的な検診で予防に努めてください。
歯磨きの際には、市販の研磨剤入りの歯磨き粉の使用は避け、専門家のアドバイスを基に歯磨き粉を選んでください。

上記に項目がないものにつきましては、お気軽にお問い合わせください。また、ホワイトニング前に注意すべき点については、以下のページも参考にしてください。