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入れ歯の使い方・保存方法

こんにちは!
歯科衛生士の田村です。

 

今回は、入れ歯についてです。
自分が入れ歯でなくても
ご家族や身近な方で入れ歯を使用している

そんな方には是非読んでいただきたい記事です!
入れ歯がなんなのか
どういったケアが必要か
知っておくだけで入れ歯の使い方がぐんと良くなります。

目次

入れ歯とは?

入れ歯とは、皆さんご存知と思いますが
取り外しが出来る「 歯 」のこと。

基本的には歯が失われたところに
入れる歯のことです。

 

食事をするためだけでなく
滑舌など、発音を助けたり
顔の筋肉や形の維持にも重要な役割を果たします。

 

入れ歯の種類

入れ歯の種類は大きく分けて二種類あります。

「 総入れ歯 」「 部分入れ歯 」です。

 

総入れ歯:上顎または下顎すべての歯を失っている場合に使われます。
歯茎・歯槽骨の凹凸に掛けて固定させ、使います。
歯茎だけの状態ということです。

部分入れ歯:喪失した歯が1本からでも適用となります。
前後などの隣り合う歯に掛けて固定させ、使います。

 

この中で、掛ける部分を目立たないピンク色にしたり
裏側に金属を使って強くしたりと
保険内自費診療かでまた細かく種類は分かれます。

 

共通して言えることは、入れ歯は
何度も何度も調整し合わせていくことが重要になります。

一旦、日常生活で慣らしていきながら
少しずつ少しずつフィットする形に仕上げていくものです。

これを怠ると、せっかく入れ歯を作っても
物がしっかり噛めなかったり、口を動かすとズレてしまったりと
必ず不具合が生じてきます。

これは、かかりつけの歯医者さんや
入れ歯を作成してくれた技工士さんのせいではありません。

不自由ない使用感に近づくまでは
しっかり通って調整をしていきましょう!

 

入れ歯のケア・保存方法

入れ歯は、歯と同様
食事の度に洗うことをオススメしています。

入れ歯のいいところは” 取り外し ”ができるところです。
なので、とっても清掃性が良いのです。

ハブラシで洗ってもいいのですが
歯磨き粉は使用しないでください。

入れ歯用のブラシもあるので
こういったものを使うと
歯茎になる部分と掛ける部分をしっかり洗うことができます。

毛量が多い部分で歯茎や歯の部分を。
毛量が少ない方で金具などの掛ける部分を。
流水下で洗うことをオススメします!

 

まとめ

入れ歯は、歯を失った人のみ適用です。
もちろん、もともとの歯より
噛みづらいし味も感じにくくなるしケアも大変です。

老後では、歯があるかないかで
人生は二手に分かれると言われています。


入れ歯になる前に

歯を失う前に
もともとある自分の歯を大切にしましょう!

 

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