オーラルケアの大切さ
こんにちは!
歯科衛生士の田村です。
今回は「 オーラルケア 」についてです。
オーラルケアとは
お口の中、口腔内のケアのことです。
まさにこのBWsalonでみなさんに提供し
ご自身の生活習慣に確立していただきたいものです!!
お客様や参加したセミナーなどで思い改まることがありました。
私が思っていた以上に、お口の中や歯について興味・関心はある!
でも、知られていないことがとても多い!ということです。
なので、まずは
オーラルケアがどうして大切だと思うか。
口腔
お口は、食べ物が最初に入る消化器官であり
また呼吸をする際、空気と一緒に菌も入ります。
なんでもお口から入るのです。
ですが、何でも入ってくるお口の中は
歯以外ほとんどが粘膜で出来ています。
そしてお口の中は体温と同じ36〜37度くらい。
真夏日のような状態です。
その中に食べカスや菌がいるとなると
お口の中は、もはや菌の培養器です。
だから、ケアが必要なのです!
外から入ってきた食べ物を砕き、消化し、飲み込むことはできても
隙間に入った汚れや菌を外に出すことはできません。
外から入ってきた汚れは
その都度、出してあげないといけません。
それが、歯磨きです。
外から帰ってきたら手を洗うように
「食べたら磨く、菌が増えたら磨く」です。
歯科検診
みなさんは歯科検診行ってますか?
私は、日々のケアでフロスを通しながら歯石のチェック
月に1度はむし歯・歯周病のチェックをしています。
なんの為にしているか?
私の場合は ” 何もない事を確認するため ” です。
むし歯も歯周病もなってからでは遅いからです。
何もないことを確認し、現状を維持する。
今のケアで間違っていないかを確認しています。
先月一年ぶりに治療をしたのも、詰め物のプラスチックの交換です。
その一年前の治療も詰め物の交換でした。
プラスチックの詰め物(CR)は古くなると削れてしまい
歯との境目に段差ができてしまいます。
そうなると、その段差に菌が溜まり
キワのところが黒くなったりむし歯になります。
そうなるまえに付け替えないと
より多く自分の歯を削らないといけなくなるのです。
まとめ
太らないようにお菓子を我慢する
足腰が弱らないように散歩をする
血圧が上がらないように薬を飲む
・・・など。
普段から、きっと
「 病気や怪我をしないようにしていること 」
があると思います。
口腔ケアはその
「 むし歯や歯周病にならないようにすること 」
なのです。
もっと言えば、むし歯の放置で亡くなる事例もあります。
歯周病やむし歯で歯を失えば脳を含め全身の機能低下に繋がります。
人が生きる上で大切な衣食住の一つ
「食」を支える歯・口腔
おいしく食べられること
楽しくお喋りができること
楽しいときに笑えること
目一杯、運動ができること
全て歯(口腔)がなくては出来ないことです。
この当たり前にある幸せをずっと守っていく為に
重要になるのが、口腔ケアなのです。
この記事へのコメントはありません。